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非定型精神病

非定型精神病
( ひていけいがたせいしんびょう )

非定型精神病の定義には様々な意見があり、非定型精神病を積極的に認める立場とそうでない立場もあり、正確な定義が難しいとされる。一般的には、統合失調症双極性障害に当てはまらないが、様々な精神病症状が現れる障害を総称して非定型精神病と言う。急性一過性精神病や分裂性感情障害などが含まれる。
具体的な特徴は、発症が急性なこと、幻覚や妄想があったり、気分が極端に不安定で興奮したり錯乱状態、夢幻様状態になること、病像としては、情動・精神運動性障害が中心となること、意識の曇りがあるように見えることなどが挙げられる。
比較的治りが良いとされ、長くても3〜6か月で回復に至ることが多いとされる。女性に多く、特に産褥期や月経前に起こりやすいと言われる。また、抗精神病薬が効かず治療が難しいケースもある。

 

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