メンタルヘルス対策・EAPのカウンセリングストリート 企業・組織とメンタルヘルスの両面に精通した視点でEAPコンサルティングを推進します |
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EAP
( いーえーぴー )
Employee Assistance Programsの略。従業員援助制度のこと。具体的には、従業員へのカウンセリングを専門的に委託するアウトソーシングの一種。
EAPは1940年代に従業員と家族のアルコール依存症による企業損失の対策として始められ、著しい経済効果をあげ、その活動はアルコール依存症対策から次第に広がり、ストレスとメンタルヘルス、夫婦・家族問題、対人的葛藤、経済・法律といったあらゆる問題を扱うようになった。
EAPの特徴は、問題解決を援助することが作業能率と生産性の向上に繋がるという考え方が根底にあること、短期カウンセリングを原則とすること、他管理者訓練、従業員に対する教育、啓蒙、広報、従業員へのリサーチと評価などを手広く請け負っていること。
現在、アメリカの過半数の企業がEAPを利用していると言われる。