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アロマテラピー
( あろまてらぴー )
ハーブ(薬用植物)、花、果実、葉、小枝、樹皮、根、種などから抽出した100%天然のエッセンシャルオイルによって美容そして心や身体の健康に役立てようという芳香療法のこと。
この植物の香りやエッセンスの起源はエジプトと考えられており、今からおよそ4000年前、宗教儀式で炊く薫香、ミイラを作るときの防腐剤、病気の治療や予防、化粧などに使われていたと伝えられる。その後も様々な国で様々な方法により薬草療法は行われてきたが、現在にいたる「アロマテラピー」という言葉を生み出したのは、フランスの科学者ガット・フォセ。1937年に「アロマテラピー」という彼の著書が出版された。その本には、研究中にやけどを負った手をラベンダーのエッセンシャルオイルに浸してなおしたことなども著されており、植物の持っている芳香成分の素晴らしさを訴えている。"