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認知の歪み

認知の歪み
( にんちのゆがみ )

非論理的・非合理的な特定の考え方のパターンのことを言う。人は誰でも日常生活の中で様々な出来事に遭遇し、その出来事について様々な考えやイメージを持つが、それらの多くは瞬間的に脳裏に浮かぶ思考やイメージであって、しかもその人にとっては習慣化しているため特別には違和感を抱かないものとされる。この瞬間的な思考やイメージを自動思考と言い、自動思考の中でも、「客観的な正当性にかける」、 「無批判的に信じ込むと感情や行動の制御が出来なくなる」ような思考パターンが認知の歪みと言われる。
例えば、「私はなにをやってもうまくいかない」、「私には何の取り柄もない」、「わたしは誰とも仲良くなれない」、「こんな辛いことが続くなら死んだ方がましだ」など。
これらの自動思考には客観的にみて正当性に欠けている部分があるが、本人にとっては繰り返しイメージされるものであり明確に意識されることのない思考と言える。
代表的な認知の歪みには、「全か無か思考」、「一般化のし過ぎ」、「すべき思考」などがある。"

 

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