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てんかん発作

てんかん発作
( てんかんほっさ )

てんかんの代表的症状で、大発作、小発作、精神運動発作、ミオクローヌス発作などに分けられる。
大発作は、突然意識を失い、身体が硬直し、痙攣する。しばらくすると眠るような状態になり、数分で回復するが、意識はもうろうとした状態が続く。
発作の起こる回数はまちまちで、1年に1回しか起こらない場合もあるし、1日に数回起こることもある。意識が戻らず発作を繰り返す場合は薬で治療しないと命に関わる。
小発作は、突然発作が起こり、数秒間意識を失い身動きしないものを言う。患者は発作が起こったことに気づかずに回復することが多い。
精神運動発作の主な症状は健忘症と言われ、意識がもうろうとし、目的のない行動をする。
ミオクローヌス発作は、四肢などにビクンとするような症状がみられ、筋肉の瞬間的な収縮によって起こる。てんかんを根本的に治す方法はないが、抗痙攣薬によって患者の90%は痙攣の予防や治療が出来る。

 

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