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厚労省、労働相談の実施状況を発表−賃金不払い残業、長時間労働への相談が多数を占める

2014年12月


厚生労働省は、9月1日から開設されている「労働条件相談ほっとライン」、11月1日に1日間限定で設置された「過重労働解消相談ダイヤル」の、11月1日現在の実施状況を発表した。
「労働条件相談ほっとライン」の開設以来2か月間の相談件数は、合計で3,142件。うち、賃金不払い残業に関するものが588件、長時間労働、過重労働に関するものが444件であった。また、「過重労働解消相談ダイヤル」の相談件数は合計で280件であり、そのうち、賃金不払い残業の相談が147件、長時間労働、過重労働が178件であった。(なお、1つの相談で複数の項目が重複することがあるので、個々の内容を合算した場合、相談件数の合計を上回っている)
これら相談窓口の対応として、相談者には法律の規程や解釈の説明をするとともに、希望に応じて労働基準監督署の対応部署を紹介、また、特に問題があると思われるケースについては、労基署に情報を提供し、監督指導を徹底していく方針。
なお、「労働条件相談ほっとライン」の開設は、来年3月31日まで継続していく予定。


「過重労働解消相談ダイヤル」・「労働条件相談ほっとライン」の相談結果を公表
「労働条件相談ほっとライン」案内リーフレット



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