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サラリーマン・OLの疲れの実態調査 「93%が今疲れている」

2006年7月

大豆ペプチド健康フォーラムがサラリーマン・OL1000人を対象に行った調査で、現在何らかの疲れを感じており、それにより多岐にわたる症状を抱えていることが分かった。疲労によって引き起こされる症状は、男女ともに「肩こり・腰痛」(61%)が最も多く、女性に限ると71%にも上った。次いで「ストレス」(52%)、「倦怠感・だるさ」(52%)になった。

疲れを実感する場面では、男女ともに「朝なかなか起きられないとき」(56%)で最も多かった。次いで、男性では「仕事に集中できないとき」(男性の42%)、女性では「鏡で自分の顔を見たとき」(女性の38%)となった。

同調査では、7割が「上司や同僚が私がどれだけ疲れているか理解していない」と思っていることも明らかにした。仕事の疲れの原因は「仕事量」(57%)「人間関係」(56%)となった。疲れているサラリーマン・OLの振る舞いは「普段と変らない」(9%)と少数だったのに対して、「無口になっている」(45%)、無愛想になっている」(44%)となった。

(大豆ペプチド健康フォーラム 出所:サラリーマン・OL1000人 疲れの実態調査2006

 

(一言コメント)

いろいろな団体が、いろいろな調査をしているようです。 今回は、大豆ペプチド健康フォーラムによる調査結果。この結果を見ていますと、 メンタルヘルス障害における「早期発見のポイント」が多く含まれています。

「倦怠感・だるさ」
「仕事に集中できないとき」
「無口になっている」
「無愛想になっている」

などなど。

更に、その状況に対して、 7割の方が「上司や同僚が私がどれだけ疲れているか理解していない」と感じているとのこと。
もしくは、周囲は気付いているが、対処・対応をしていないのかもしれませんね。これは、安全配慮義務のしてんからも、組織活性化の視点からも、対応が求められるのではないでしょうか。

組織内容の現状を把握しつつ、本質的で、効果の出る対応策が求められます。参考までに 理想のメンタルヘルスケアサポート をご覧ください。

 

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