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仕事の裁量が小ささがうつ症状の最大の要因

2005年10月

うつの症状を訴える人は仕事の裁量が小さい職場ほど多いことが、三宅浩次(北海道産業保健推進センター所長)らの調査で分かった。

調査は、「仕事量」「裁量度」「上司、同僚の支援」など職場環境に関する質問と、「集中できない」「眠れない」など心身状況の回答を調査し、関連性を調べた。

この調査の結果、うつ症状を引き起こす「仕事・職場不満」の最大の要因は職場における裁量のなさで、次いで「上司の非支援」「仕事量の多さ」「集中度」「やりがいのなさ」の順になった。一方、肉体的な負担が大きい職場ほど同僚同士が支え合う傾向が強く、不満も少なかった。

 

(一言コメント)
  これは1つの調査結果として興味深い内容です。
  ただ、各社各様、更には、部門や拠点ごとに傾向は細かく異なってくるものと思われます。
  それらの傾向を把握できていらっしゃいますか?
  把握することで、予防に直結する「職場の環境改善」が可能になります。
  そうは言うものの、「把握する方法は?」 「環境改善の方法は?」
  ご参考までに ストレスチェック のページをご覧ください。

 

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