解離性健忘
解離性健忘
( かいりせいけんぼう )
すでに蓄えられている情報の想起不能や、忘却が起こる疾患。新しい情報を取り入れる能力は保たれている。
解離性健忘には局在性健忘、選択的健忘、全般性健忘の主に3種類ある。
・局在性健忘
最もよくみられる形であり、ある限られた短期間(数時間〜数日)の記憶を失う。(普通は外傷的な出来事のある期間のことを思い出せない。)
・選択的健忘
特定のことに関する記憶を想起できない。
・全般性健忘
日常生活は普通に送れるのに、自分自身が誰なのか分からないなど、今までの過去の記憶を全てを忘れる。