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PTSD

PTSD
( ぴーてぃーえすでぃー )

Posttraumatic stress disorderの略。外傷後ストレス障害とも言う。突然の衝撃的出来事を経験することによって生じる障害を言う。代表的な症状は、再体験・想起（原因となった外傷的な体験が、意図しないのに繰り返し思い出されたり、夢に登場したりする症状）、回避（体験を思い出すような状況や場面を意識的あるいは無意識的に避けようとする症状）、過覚醒（不眠やイライラなどの症状）で、これらの症状の持続が１ヶ月以上あるものがPTSDと定義される。
ただし、これら3つの症状に加えて、解離性症状と呼ばれる健忘や現実感の喪失、感覚や感情の麻痺などが、直後の1ヶ月以内に強く現れている場合は「ASD(急性ストレス障害）」と診断されPTSDとは区別される。"

 

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