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パートタイマー
( ぱーとたいまー )
パートタイマーとは「1日、1週間、1ヶ月の労働時間が当該事業場で働く従業員の所定労働時間に比して、相当程度短いもの」という定義づけがなされているが、実質的には正社員と変わらない労働に従事しているものも多い。一定の要件を充たせば、雇用保険・健康保険・厚生年金の対象となる。
以前は安価な労働力確保のためであったが、バブル期人手不足の中、戦力として期待されるようになった。
バブル後は不況の人的コスト削減のためパートタイマーを活用する企業が増え、ここ数年、パート比率はますます上昇してきており、平成16年4月で約770万人いる。
厚生労働省は平成5年に「パートタイム労働指針」を出してその存在を完全に認知し、待遇改善に努めている。