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知的障害
( ちてきしょうがい )
精神遅滞とも言う。年齢に相応した適応行動が障害されており、かつ全般的な知的機能が平均以下の状態で、18歳以下に生じたものを言う。個別知能検査のIQは70以下で、適応行動の障害も認められるもの。
適応行動の障害は、コミュニケーション、身辺処理、家庭生活、社会的スキル、地域の社会資源の利用、自己決定、健康と安全、実用的教科学習、余暇、職業にまで及ぶ。
また、精神遅滞は知的機能のレベルにより「軽度精神遅滞」、「中度精神遅滞」、「重度精神遅滞」、「最重度精神遅滞」の4つに分類される。軽度精神遅滞 IQレベルは、50−55からおよそ70、中度精神遅滞 IQレベルは、35−40から50−55、重度精神遅滞 IQレベルは20−25から35−40、最重度精神遅滞 IQレベルは、20−25以下。