精神保健福祉法
精神保健福祉法
( せいしんほけんふくしほう )
正式名称は、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で、1950年に施行された精神保健と精神障害者福祉について規定した法律。この法律の目的は「精神障害者の医療及び保護を行い、その社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めることによって、精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ること」(第1条)とされている。
当初の名称は精神衛生法で、1988年に精神保健法に、1995年に現在の名称に改められた。