昇給・昇格
昇給・昇格
( しょうきゅう・しょうかく )
昇進とは「より上位の役職に上がっていくこと、つまり上位のポストに就くこと」を言う。昇格とは「より上位の等級に上がっていくこと」あるいは「上位の資格に上がっていくこと」を言う。ポストは「組織の中の責任・権限や、地位、役割」=「組織上の役割」であり、資格・等級とは「処遇や能力の基準」=「能力の発展段階と、それに応じた処遇(主に賃金)を示すもの」とされる。
昇格=昇進ではないのは、役職としての適性やポストの空きによるためで、通常は昇格が先でその後昇進となるが、最近では下位等級者がポストにつくことも珍しくない。