集団精神療法
集団精神療法
( しゅうだんせいしんりょうほう )
治療者が集まり、医療環境のないところで、ゆったりと自分の心の悩みを話したり、他の人の悩みを聴いたりすることを通して行う治療を言う。治療者はコンダクターと呼ばれ、参加メンバーが話しやすい雰囲気を作り、維持する役割を担う。治療者も同じメンバーとして位置付けら、グループのサイズは6〜8人が最適とされる。
グループの一員として受け入れられるという体験、他のメンバーの悩みや苦しみを見聞きして自分と比較してみる、それについて助言してみるなどの体験を通して自分の行動、気持ちの動き方について学ぶことで回復を狙う手法。