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2006年5月
リーブ21が、今年の3月、全国の男女計千百二人を対象に、インターネットを通じたアンケートで、誰から一番ストレスを与えられているかを尋ねたところ、男性は「会社の上司」の37%がトップ、「仕事の取引先」16%と「会社の部下」9%が続いた。1〜3位まで(62%)を仕事関係が占めた。また、取引先よりも社内の人間関係にストレスを感じるケースが目立った。対して女性は「旦那」20%がトップで「子供」18%も上位に入っており、家庭からストレスを感じるケースが目立った。
誰から一番ストレスを与えられると感じますか? (男性)
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誰から一番ストレスを与えられると感じますか? (女性)
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男性のストレスを解消してくれる人は妻(25%)、子供(21%)と合計46%が家族に癒されていて、ストレス解消法でも「家族との団欒」が一番多かった。逆に仕事関係がストレス解消法になっているのは全体の4%に留まった。
一番ストレスを解消してくれる人は誰ですか? (男性)
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一番のストレス解消法はなんですか? (男性)
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女性のストレスを解消してくれる人は友人が一位だった。
ストレス解消法も「買い物」「睡眠」「旅行」がトップを占め「家族との団欒」は4位だった。
一番ストレスを解消してくれる人は誰ですか? (女性)
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一番のストレス解消法はなんですか? (女性)
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(リーブ21 2006年5月17日 出所:http://www.reve21.co.jp/topics/pdf/nl_20060522.pdf )
(一言コメント)
リーブ21が行った調査結果。ストレスを感じたときに現れる症状のトップが「不眠」。 不眠が続くと、頭も体も休まることがなく、疲労が蓄積。 いくら健康な体でもボーっとする状況が発生しませんか?
結果、仕事の能率が落ち、いつもより多くの仕事時間が必要となり、更に、睡眠時間が削られるという悪循環。土日も休むことができず、週7日間、1ヶ月間、このような状況が続いたら・・・
このような状況になると、本人は、冷静な判断をすることも出来なくなっている可能性があります。このような社員が社内にいらっしゃいませんでしょうか?これらの社員を早期に発見し、対処することがメンタルヘルスケアサポート上、重要となります。
ご参考までにメンタルヘルス研修をご覧ください。