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223号 ストレスチェックの義務化全容が明らかに

2015年5月21日


今日は、二十四節気では「小満」。
万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る
陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂るという意味。
西日本でははしり梅雨が現れる頃
とされています。

一方でゴールデンウィーク明けで、俗に言う「五月病」の季節です。
身体がまだ暑さに慣れていない時期ですので、湿気と暑さにはお気をつけください。

さて、号外で何度かお知らせをいたしましたように、
ストレスチェックについて、4/15に省令、指針が5/7にマニュアル、Q&Aが公表され
ストレスチェックの全容が明らかになってきました。

今回はそのなかから、企業が決めるべき点に絞ってお伝えをします。

また多数のご出席のご希望をいただきました、「義務化セミナー」に続いて、
第2弾として、実施者(医師、保健師等)向けのセミナーのご案内

期間限定でお得なサービスが満載の「義務化キャンペーン」のお知らせ
6月実施のラインケア実践編 体験会のご案内
についても掲載しておりますので、是非ご覧ください。

 

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本号のトピックス ====================================
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1.ストレスチェックの義務化
企業は何を決めなければならないのか
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2.実施者向け「義務化セミナー」のご案内
 <医師・保健師等実施者になる方のためのセミナー>
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3.義務化キャンペーンのお知らせ
 <期間限定でのお得なサービスの数々>
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4.6月実施 「ラインケア実践編 体験会」のご案内
<部下の不調に気づいた!次はどうする?>
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1.ストレスチェックの義務化
企業は何を決めなければならないのか
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今回の一連の公表では、
1.労働安全衛生法の改正
2.労働安全衛生法施行規則の改正(省令)
3.指針
4.マニュアル
といくつかの文書が公表されていますが、

この中で、法的効力をもつのは、1〜3までとなり、
4のマニュアルについては、
「マニュアルは法的な位置付けのあるもではなく、
事業場でストレチェック制度を実施する際の参考として
公表するものです」(厚生労働省「ストレスチェック制度関係 Q&A」)
となっています。

そこで、ここでは、法〜指針までにおいて
企業が決めなければならないことの観点からまとめてみました。

1.法・規則及び指針に基づき、ストレスチェック制度に関する基本方針を決定し表明する
法的効力のある法〜指針までに基づき、企業で、基本方針を決定し社員に対して表明をします。

「指針」には、
「メンタルヘルス指針に基づき各事業場の実態に即して実施される二次予防
及び三次予防も含めた労働者のメンタルヘルスケアの総合的な取組の中に本制度を位置付け、
継続的かつ計画的に進めることが望ましい。」
とあります。
1次予防に限定して取組みを推進するのか、2次3次予防を含めた総合的な位置付けの中に
本制度を位置づけるのか、社内でよく議論をして方針を決定することが望まれます。

2.衛生委員会を開催し以下の項目につき調査審議をする
調査審議は衛生委員会が行いますが、決定をするのは事業者となります。

  調査審議する項目は下記の様に多岐に渡ります。(詳細は厚生労働省「指針」を参照ください)
@ ストレスチェック制度の目的に係る周知方法
A ストレスチェック制度の実施体制
B ストレスチェック制度の実施方法
C ストレスチェック結果に基づく集団ごとの集計・分析の方法
D ストレスチェックの受検の有無の情報の取扱い
E ストレスチェック結果の記録の保存方法
F ストレスチェック、面接指導及び集団ごとの集計・分析の結果の利用目的及び利用方法
G ストレスチェック、面接指導及び集団ごとの集計・分析に関する情報の
開示、訂正、追加及び削除の方法
H ストレスチェック、面接指導及び集団ごとの集計・分析に関する情報の
取扱いに関する苦情の処理方法
I 労働者がストレスチェックを受けないことを選択できること
J 労働者に対する不利益な取扱いの防止

3.ストレスチェックテスト制度の実施に関する規程を定め、周知する
項目2での調査審議を踏まえ、会社は規程を作成し、全社に周知をします。

ここまでが、ストレスチェック実施までに必ず企業が決めなければならない項目です。
いかがでしょうか、流れはシンプルですが、
決めなければならないこと、作成するものは多岐に渡っています。

ストレスチェック導入の際のご質問にお答えする「EAPマニュアル(含ヘルプデスク)」
「規程」作成する際のコンサルテーシヨンを行う「義務化規程作成コンサルティング」
のサービスのご用意がございます。

詳しくは御社担当のアカウントマネージャー、または
magazine@counseling.stまでご連絡ください。

 

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2.実施者向け「義務化セミナー」のご案内
<医師・保健師等実施者になる方のためのセミナー>
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好評をいただいた、「義務化セミナー」の第2弾として、
実施者(医師・保健師等)向けの「義務化セミナー」を開催します。
御社の産業医にもぜひご参加いただくようお声掛けください。

日時:6月9日(火) 19:30〜20:30
場所:東京体育館内会議室 (千駄ヶ谷駅前)
対象:実施者となる資格をお持ちの方(医師、保健師等)
内容:・本制度において、実施者はどのような立場なのか?
・実施者は何をしなければいけないのか?(衛生委員会との関わりは?)
・施行日までに企業と何を取り決める必要があるのか?
・実施者としての懸念点は?
- 今の訪問頻度が増えることになるのか。
- 実施の責任は企業なのか、実施者なのか。
- 面接指導も産業医がやるのか。
- 精神科医、心療内科医でないと実施者にはなれないのか。
等について省令・指針等の最新情報からお伝えするとともに、
義務化に対応した弊社チェックテスト「my-Mental」についてご説明いたします。

★実施者様向けの内容となっております★
★お取引をいただいているお客様の産業医及び弊社登録の産業医を優先させていただきます★

※大阪・名古屋については開催が決まりましたらご案内いたします。

お申し込み、詳細は
http://counseling.st/mentalcheck_mandatory/1.php
をご覧ください。

 

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3.義務化キャンペーンのお知らせ
<期間限定でのお得なサービスの数々>
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弊社では下記の義務化キャンペーンを期間限定で実施します。
ぜひご検討ください。

◆キャンペーン期間:2015年6月1日〜7月31日
◆キャンペーン内容:
1.「ストレスチェック&発症予防my-Mental」(※1)ご契約中のお客様、
もしくはmy-Mental導入を具体的に検討していただける企業様に・・・
・「義務化規程作成コンサルティング」を無償提供(※2)。
・「実務者向けセミナー」ご招待(※3)。
2.「my-Mental」以外のサービスをご契約のお客様に、
・「my-Mental」を最長3ヶ月間無償提供(※4)。
・「my-Mental」ご導入実績のあるお客様は「メンタル相談窓口my-Mental相談」(※5)を
最長3ヶ月間無償提供。
----------------------------------------
※1「my-Mental」とは・・・
義務化に対応したテストです。
発症予防の観点から、ストレス状態をセルフチェックし、
メンタル不調に繋がるストレス状態の改善と組織改善、ストレス耐性を強化して、
発症予防することを目的としたストレスチェックテストです。
「my-Mental」 詳細情報 http://counseling.st/hr/mentalcheck.php

※2 指針で作成が義務付けられている「規程」につき、お客様が作成をされる際の
具体的なアドバイス(そのまま使えるフォーマットの提供を含む)と、
作成された規程のチェック・修正アドバイスをいたします。

※3 実務者=「実施者」および「ご担当者」で、それぞれ「実施者向けセミナー」および
「ご担当者向けセミナー」を開催予定です。

※4 無償提供期間は8月〜10月。マークシート・組織分析・要フォロー者サポートを除く。

※5 「my-Mental」相談とは・・・
メンタルヘルス障害の発症・重症化防止を目的とした窓口です。
利用されない機能は削減。発症・重症化防止に必要な機能だけに費用をかけられる
低料金の窓口です。
「my-Mental相談」 詳細情報 http://counseling.st/hr/consultation.php

■ キャンペーン情報 http://counseling.st/
■ 詳しくは御社担当のアカウントマネージャー、または
magazine@counseling.stまでご連絡ください。

 

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4.6月実施 「ラインケア実践編 体験会」のご案内
<部下の不調に気づいた!次はどうする?>
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■東京・大阪にて以下の研修体験会を開催します。

参加ご希望の方は
御社担当アカウントマネージャーにご連絡いただくか、または
magazine@counseling.st まで、
参加ご希望の都市名(大阪・東京のいずれか)、講座名、開催日と
会社名、部署名、お名前、電話番号をお書きの上
メールにてご連絡ください。
※各会場とも定員になり次第締切となります。お早めにお申込ください。

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【東京】
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【発症者を減らすためのラインケア研修(実践編)体験会】
日時:6月17日(水)9:30〜12:00
場所:東京体育館 サブアリーナ内会議室 千駄ヶ谷駅徒歩3分
参加費用:無料
内容:<部下の不調に気づいた!次はどうする?>
◆部下との面談の際の基礎となる「傾聴」の知識スキルを学ぶ
◆部下との体調確認/受診促進面談の知識スキルを学ぶ
◆実際の部下との面談対応を行うイメージを持つ
★★外部委託による研修を検討中または検討予定の企業様に限定させていただきます★★

 

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【大阪】
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【発症者を減らすためのラインケア研修(実践編)体験会】
日時:6月4日(木)9:30〜12:00
場所:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA) 新大阪駅徒歩5分、地下鉄新大阪駅徒歩10分
参加費用:無料
内容:<部下の不調に気づいた!次はどうする?>
◆部下との面談の際の基礎となる「傾聴」の知識スキルを学ぶ
◆部下との体調確認/受診促進面談の知識スキルを学ぶ
◆実際の部下との面談対応を行うイメージを持つ
★★外部委託による研修を検討中または検討予定の企業様に限定させていただきます★★