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高濃度水素水は睡眠の質、自律神経のバランスを改善する(大阪市立大学など研究グループ)

2015年6月

大阪市立大学などの研究グループは、高濃度水素水のもたらす効果に関する研究発表を行った。

今回の研究では4週間にわたる調査を実施。
高濃度水素水を毎日600Ml摂取した群と、通常の飲料水を同じ量だけ毎日摂取した群とに分け、
それぞれ質問票(睡眠の質、疲労度など)のスコア、
自律神経機能を評価する疲労度計の数値をもとに比較検討を行った。

その結果、質問票での調査では、
高濃度水素水を摂取した群は、摂取前に比べて摂取後の睡眠の状況が良好なスコアを示していた。
このことは睡眠の質が改善していることを示唆するものである。
一方、通常の飲料水の群では、摂取前後で有意な差はみられなかった。

また、疲労度計による交感神経活動の指標値では、
高濃度水素水を摂取した群は、摂取前に比べて数値が低下していた。
通常の飲料水の群では、数値に有意な差はみられなかったため、
高濃度水素水の摂取は、日常ストレスによる交感神経活動を抑制するはたらきを持つことが明らかになった。

睡眠の質や交感神経の活動は、メンタルヘルスと密接な関連を持っている。
今回の研究は、高濃度水素水の摂取がメンタルヘルスの改善に有益である可能性を示すものとなった。

今後、高濃度濃度水素水のもたらす効果について、さらなる研究が進むことが期待される。

大阪市立大学 プレスリリース




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