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イラク陸自の3人が帰国後に自殺 メンタルヘルスが原因?

2006年3月

人道復興支援のためイラクに派遣された陸上自衛隊員の内、3人が帰国後に自殺していたことが分かった。部隊の安全確保の責任者である警備中隊長の要職経験者も含まれている。この他に、 自殺だけでなく強いストレスから職場に順応できなかったり、自殺を図ったりしたケースも報告されている。

約24万人の自衛官の内、04年度の自殺者は過去最高の94人(0.04%)、今年度の自殺者は70人(0.03%、2006年1月末現在)。イラク派遣隊員の自殺者は0.07%と2倍近い。

イラク派遣隊員の中には自殺未遂や不眠症などで職場に復帰できなかったりするケースも報告され、帰国隊員を抱えるある師団では数十人が症状を訴えているという。イラクでのストレスだけでなく、帰国後の異動や転勤など急激な環境変化も要因と考えらるという。

 

(一言コメント)

イラクに派遣されていた陸上自衛隊員の自殺の記事、非常にインパクトがありました。 「イラクでのストレス」「帰国後の移動・転勤」「急激な環境変化」の影響が考えられるとの報告。

当然、企業と自衛隊では、背景・状況は大きく異なりますが、 この時期の企業にも当てはまることではないでしょうか。
そうです、この時期、3〜4月は、異動・昇進昇格の時期が集中している企業も多いのではないでしょうか。

考え出せばいろいろと不安はつのるばかりですが、 メンタルヘルス推進のきっかけとしてご検討されてみては如何でしょうか。

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