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予防・治療のための睡眠施策の推進 〜健康づくりのための睡眠指針2014〜

近年の24時間社会の拡大により、われわれの日常生活を取り巻く環境は大きく変化しました。そこで、顕在化してきたのが睡眠の問題です。
睡眠時間が不足していたり、熟睡できなかったりなど、睡眠について悩みを抱えている現代人は少なくありません。
睡眠は人間が生物として健康を保持していくためには不可欠なものです。
睡眠不足や睡眠障害などは、生活の質に影響するほか、メンタルヘルスの不調にも関係します。また、高血圧、心臓病、脳卒中などの悪化要因ともなるうえ、事故の背景には睡眠の問題があることも明らかになっています。
今や睡眠の問題は社会問題となっており、国としても国民にしっかりと周知を図る必要が出てきました。

【指針公表までの経緯】

平成6年 厚生労働省「健康のための休養指針」公表
 一部、睡眠に関する情報も提供。

平成12年 厚生労働省「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」開始
 睡眠について、具体的な数値目標を設定。
 睡眠による休養を十分に取れていない人の割合を21パーセント以下まで減少させる

平成13年 厚生労働省「保健指導マニュアル(睡眠)作成検討会」
 健康日本21の数値目標の実践には、睡眠についての分かりやすい情報提供が必要と決議。

平成15年 厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2003」公表
 「保健指導マニュアル(睡眠)作成検討会」の決議に則り、睡眠改善の具体的な実践を進めていく手段として策定。

平成26年 「健康づくりのための睡眠指針2014」公表
  睡眠の関する科学的根拠の蓄積が進み、特にメンタルヘルス障害を初めとする病気との睡眠の関連が明らかになっ
  ている中、国民へのさらなる啓発が必要と判断されたため、新たな指針を公表。


【健康づくりのための睡眠指針2014とは?】

今回の「睡眠指針」では、若年層、勤労者、高齢者のそれぞれのライフステージごとに、よい睡眠のための注意点、アドバイスを具体的に記載しています。また、メンタルヘルスや生活習慣病と睡眠との関連について、明確に示しているのも大きな特徴です。

健康づくりのための睡眠指針2014(PDF

睡眠12箇条

「睡眠指針2014」では、睡眠についての重要ポイントを「12箇条」としてまとめています。
12箇条の内容は、それぞれ以下の通りです。

1.「良い睡眠で、からだもこころも健康に。」
 心身の健康のためには睡眠が重要であることを明記。指針の意義を明確に示しています。

2.「適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。」
 睡眠と覚醒のリズムを整えるために、生活習慣を見直すことが重要としています。

3.「良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。」
 睡眠を改善することで、生活習慣病が予防できることを示しています。

4.「睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。」
 不眠、睡眠による休養感の不足はメンタルヘルス障害の恐れがあるので注意が必要であるとしています。

5.「年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。」
 日本人の標準的な睡眠時間について、年段別に示しています。

6.「良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。」
 入眠のための注意事項として、就寝前にリラックスする環境をつくることが重要であるとしています。

7.「若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。」
 ここから3つは世代ごとの注意点を示しています。
 まず、夜更かしをしがちな若年世代は、規則正しい生活を保ち、体内時計のリズムを整えることが重要としています。

8.「勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。」
 睡眠時間が不足しがちな勤労世代は、仕事の能率向上のためにも、
 できるだけ睡眠を確保することが重要としています。

9.「熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。」
 年齢を重ねるにつれ必要な睡眠時間は短くなることを踏まえ、
 熟年世代は、年相応の適切な睡眠時間をもとに、就寝時間、起床時間を見直すことが重要としています。

10.「眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。」
 就寝時間は眠気を感じてから、一方で起床時間を一定を保つことで、適正な睡眠時間の確保につながるとしています。

11.「いつもと違う睡眠には、要注意。」
 治療を要する病気が隠れている可能性もあるため、睡眠中の心身の変化に気を付けるよう、注意を喚起しています。

12.「眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。」
 睡眠に問題があり、自分の力ではなかなか改善できない場合、医師などの専門家に相談することを勧めています。

 



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